ゾンビサイドボード考察

今週末にはｍ１３のプレリらしいですね。
俺は金がないので
とりあえず1回出てみて、おもろかったら2回出ようって気分です。


さて、新環境になるという事で
恐らくメタにも変化が生じるわけですよ。
そうすると何が辛いって
考えるのめんどい。。。。

まぁ
恐らく直近の大目標であるＰＴＱ＠大阪では
スラーグ牙
ターランド？（ドレイク出すやつ）
怨恨
辺りが鬱陶しい気がします。

緑の二枚はナヤビート、殻、ステロに
ターランドはもしかしたらコントロールに。

とりあえず、確実に頭角を現すであろうスラーグ牙と怨恨対策でも
考えましょうかね。

スラーグ牙は
ＣＩＰで５ゲイン、場を離れると3/3トークンが出る
怨恨は
+2/+0トランプル修正で、再利用可能

ゾンビでは序盤のトランプルは脅威
ライフ５ゲインは脅威（明滅などで潜在的に10点以上のゲインも予測される）

なので絶対に対処したい

怨恨はエンチャントの対象に確実に除去を合わせる、
序盤のクロックを無視しつつ、抹消者を着地させる
という現状のデッキ構成のままでも対処はできそう。

スラーグ牙はそうはいかないんじゃないだろうか。
まず、赤緑ステロに対してゾンビは相性があまりよくない。
狩り達や絡み根など、アドをとっていく生き物が何枚も入っているから。
現状の対処手段は抹消者降臨、ゲラルフ連打からの芸術家＋波コンボくらい。
恐らく牙が剣持って殴ってきたら吐き気するはず。

対策としては
早く抹消者やゲラルフを場に出す（手札に引き込む）。
ライフゲインを上回る速度で殴り倒す。
場に出させない。
出ても仕事をしないようにさせる。
多少のゲインや展開をもひっくり返すカードを突っ込む。

くらいが考えられる。
という事は。。。。

案１
ドロソの投入
血の署名、材料集め辺りが筆頭候補か。
血の署名は最悪最後のひと押しにも使えるいいカード（ダブシンだけど）。
材料集めは3枚カードをほれるという破格の強さ（4マナかかるけど）。
もともと殴り倒すデッキだから、デッキの動きにあっているのは血の署名かな。

案２
デカブツの導入
墓所のタイタン、虐殺のワームなど、黒のお化けカードをつっこむ。
マナ基盤がタイトなので、じこる事請け合い。
俺のイライラもマッハ。ゆえに却下。

案3
カウンター、手札破壊の導入
蔑み、脳食願望、リーク、本質の散乱など。
しっくりこない感がやばい。
蔑みや脳食願望は確かに強い場面が多そうだけど
1マナある時にしたいことは、ゾンビ並べたりマナクリ殺すことだから、動きを阻害しそう。
でも現状、海外のゾンビ使いはサイドに脳食願望取ってることもあるし、謎。
リークや本質の散乱は確かに強いけど、もともと黒という色が生き物嫌っている色なのもあって、うーーーむ。という感じ。しっくりは来ない

案４
倦怠の宝珠、痛ましい苦境
倦怠の宝珠はＣＩＰの誘発を防ぐことができるアーティファクト。
痛ましい苦境は対戦相手限定で、呪文を唱えるたびに５ライフルーズか1ディスカードを迫る黒ダブシンの5マナエンチャント。
倦怠の宝珠がすごく丸くて、現在現役のサイドボードになっているけど、グラッジが環境に存在しそうだからなあ。ゾンビ相手にグラッジ積むとは思えないけど、ちょっとだけ不安。
一方で、痛ましい苦境は相手に選択権があるとはいえ、出ればかなり相手は嫌がるはず。
現環境で対処できるカードの中で、実際に採用されているのは、恐らく帰化と天界の粛清だけ。出れば強いはず！出れば！そう、出ればね！

案５　
もぎ取り
これは現在ルール確認ができてないので現状凍結の案。


こうやって解決策の案を眺めて
一番しっくりくるのは
倦怠の宝珠を積むこと。
2マナだし、ステロには効きにくいけどナヤビート、殻には劇的に刺さるし。
ライフのゲインが無くなれば、それなりに楽に戦えるだろうし。

それに、緑系のデッキはゾンビ対策をスラーグ牙に頼るという安易な案に行きつくことで、援軍が減りそうってのもある。そうなるとゾンビとしては嬉しい！

懸念としては、
緑白ビートが環境に現れそうな点。
接合者、牙辺りを天使でブリンクしつつアドをとっていく。的な。


結局今回も結論は出なかったものの
新環境は楽しみです。