GP

2016年2月1日
GP名古屋の反省

練習
去年の静岡の時はシールド・ドラフト比9 : 1位のウェイトだったが、
基本的にドラフトの練習がシールドの練習をカバーしていると考えたので
シールド・ドラフト比を2:8に。
シールドの練習を2残したのは、ドラフトとシールドでは使えるボムのマナ域が違うこと
(ex.コジレックやウラモグはシールドでは出すことで戦況を覆せる状況があるが、ドラフトではそもそも出る前に決着がつくことが多い)
完成度が下がるのでタッチカラーする機会が増えること
以上の2点から、実際にプールからデッキを組み一人回しや対戦で感覚をつかむことにした。
目安としてはプールは200以上見て、すべてで一人回しをすること、対戦は最低20種類以上のプールで行うこととした。

ドラフトについては環境的な問題もあり、回数がこなせないため、ルールを追加したコモンアンコ構築を行うことにした。
目標は20種類すべてのアーキタイプについて最適解を検討し、各あーきでどのような優劣があるか、また、優劣をひっくり返すキーカードや戦略がないか
を検討することとした。
また、可能な限りドラフトに参加し、上で出した仮説が正しいかをチェックする機会を設けることにした。

達成度としてはシールドのプールは180程度は見た。しかし、実践は多くて10戦程度しかできず、やや不安が残る状態に。
ドラフトでもすべてのアーキタイプを確認することは到底できず、白系の支援デッキ、盟友デッキ、赤系アグロ、グリクシスカラーの欠色、緑黒欠色、
青系コントロール、青赤怒涛についてしか検討できなかった。
出した結論としては、支援というキーワードが膠着を許さず、
アグロはより速い形で組む必要があること、そのため軽量で場もちのいい赤黒カラーがアグロ最強
ミッドレンジは地上も空も止めた後に押し込めるシナジーカラーの白黒
そして遅いデッキでは環境定義者である白系支援デッキを殺すために序盤の壁とフィニッシャーを用意しやすい緑黒欠色あたりが最適
以上の3点だった。白青のようなコントロールはBFZのボムに依存する部分が多く、リスクが高いため、やらされれて卓1でない限り回避
などのドラフトの指針もいくつか得られた。

また、それを踏まえて参加したドラフトでは上下に強力な青白のカードを流しひたすら赤黒のカードを集めるという戦術で1本も落とさず3-0.
これで準備は最低限行えたとおもえた。

当日のプールはジャンドt青無色コントロールかグリクシスアグロの2択のプールで、
重いフィニッシャー不在のためグリクシスを選択、シールドの練習不足もあって組み間違えるが、byeの間にサイドプランを練り
リカバーに努め次善の動きをした。

が、負け勝ち負け勝ち負け負けの3-4ドロップという結果に終わった。
全部で11ゲーム行ったがマリガンの回数が11回、マリガンしない場合はもれなくライブラリ中の土地を13枚以上引くという状況で
単純に打つ手なし、椅子に座って相手のオナニーを眺めてることしかできなかった。
もちろん、自らのミスでゲームの勝敗にあやが付いたこともあった。この点は原因を分析してミスを起こさない工夫をする必要があると感じた。

性格上こういう不運には我慢ならないが、丁寧に、展開を考えながらプレイすることができたのが唯一の収穫だった。

練習が結果に結びつかないことがあるのはあらゆる勝負の世界で当たり前ではあるが、
1万円+交通費+宿泊費+練習のための時間とお金を払って対戦相手のオナニーを眺めるだけという最悪の週末を過ごしたため、
さすがにこのゲームとの付き合い方を考えようと思った。

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