最近の調整
2017年2月4日 Magic: The Gathering新環境が始まって
・サヒーリ
・BG
・機体
の三すくみになってしまったように見える。
この三すくみは(たぶん)いびつな三すくみで
機体がやや有利な立ち位置にいるように思える。
BGはリセットスペルとカウンター、青巨人のそれぞれに弱いため、
環境に存在するデッキがばらつくほど、勝てないデッキになる可能性があるからだ。加えて霊気池の脅威や、巨像デッキのようなファッティ押し付けアーティファクト依存コンボにも根本的な解決手段に乏しいのもBGのきついところ。
サヒーリもサヒーリで、4ターン目までは絶対に人が死なない、かつ、一番苦手な機体系には最速のコンボは(実質)目指せないというのもあるし、このデッキはいわゆるクロックパーミッション系のデッキも苦手だ
だから機体が最強かというと実際はそうでもなくて、初速こそ最強なものの、さばききられるor絆魂によるダメ―レース破壊であっけなくプランは崩壊する。
じゃあ何が一番強いデッキなんや、ってことを体で覚えるためにこの1週間いろんなデッキを使ってみた。
使ったのは
・BGアグロ(https://www.mtggoldfish.com/deck/559109#paper)
・青黒コン(https://www.mtggoldfish.com/deck/559082#paper)
・エスパーコン(上の青黒にラスとサイドからの呪文とらえをタッチしたもの)
・エスパービート(https://www.mtggoldfish.com/deck/559079#paper)
・逆説的な結果コンボ(青単、青黒、青白といろいろ組んでみた)
の5つ。
機体とサヒーリはパーツが足りなくてまだ回せていない(し、これたぶん使わなくても実質2強やん?)。
まずBGについて。
機体には思っていた以上に有利。初速をさばききることは比較的容易だし、きついならきついで構成をいじることでさらに有利にも立てる(aethersphere hervesterをとるとか)。機体をやPWを柔軟に選択できるのはこのデッキの確かな強みで、雑多なデッキは簡単にひねれるため、最初期に流行ったのもうなずける。
ただ、やっぱりコントロール系は苦手で、リセット、カウンター、青巨人に好き勝手やられる。緑巨人とか場に出た後はフレンチバニラやしなぁ。。。エムラクールを失ったのが本当に痛く、前環境のような万能感はすでにない。
次にコントロール2種。
単純にBGとサヒーリが流行るなら、カウンターと除去マシマシのデッキが強いやん?という思考で選択。
BGや機体には確かに強く立ち回れる(ような気がする)が、このデッキの青巨人がサヒーリの青巨人に比べて弱すぎる。青巨人を巡る攻防によってサヒーリ側だけメインにコンボを仕掛けられるので、サヒーリ側からしたら通っても通らなくてもいいという感じで気軽に打てる。一方で青黒は通らなければかなり劣勢になる。それを何とかするために呪文とらえで序盤の脅威を用意してみたりしたが、根本的な構成の問題上断念することに。
エスパービート。
呪文捕らえをメインから積めるところに魅力を感じた。また、metallic rebukeを構えながら展開できること、また、粘り強くクロックを用意できるところに往年の名デッキたるデルバーを彷彿させた。
瞬速タイミングでの動きが複数あることで対戦相手よりもクロックを刻みに行くチャンスが多く、サヒーリ、BG、機体の苦手な要素をそれぞれ持っていることもあって実質ソリューションやん?とさえ思った。
ただ、このデッキマナベースが非常にタイトなのが問題で、元のリストのままだと青が出ずに死ぬことがそこそこの頻度であった。また、序盤にクロックが用意できない場合即死する。ドロソやパイクのないデルバーが強いわけない。
選択肢として棄却するほど致命的かは検討中だが、このデッキに長いこと時間をかけるのはあまりよくなさそうだなという感じがする。
番外編、逆説的な結果コンボ
気分転換に2構に潜り込み、細々と調整を行う。正直トーナメントレベルではない気がする。ただ、metallic rebukeを強く使えるデッキは強いという教訓は授けてくれた。青白が色の組み合わせとして一番強い。
スラムがハンドを補充するので、メインのコンボ成功率を上げること、サイド後に呪文とらえが取れるため、コントロール相手にクロパーとして立ち回れることが理由。
FNMとかゲームデーに持ち込むんだったらそれなりに楽しめそうだけど、たぶん競技イベントに持ち込むのはライフ管理が面倒だし勝てないしで楽しくないかも。でもサヒーリ、機体、BGのすべてにそこそこ戦えるし調整の余地はのこっているかも。。。。
今後はプロツアーの結果をみて使うデッキの考察をすることになるが、まぁ機体かサヒーリのどっちかがいいんでないかと思う
・サヒーリ
・BG
・機体
の三すくみになってしまったように見える。
この三すくみは(たぶん)いびつな三すくみで
機体がやや有利な立ち位置にいるように思える。
BGはリセットスペルとカウンター、青巨人のそれぞれに弱いため、
環境に存在するデッキがばらつくほど、勝てないデッキになる可能性があるからだ。加えて霊気池の脅威や、巨像デッキのようなファッティ押し付けアーティファクト依存コンボにも根本的な解決手段に乏しいのもBGのきついところ。
サヒーリもサヒーリで、4ターン目までは絶対に人が死なない、かつ、一番苦手な機体系には最速のコンボは(実質)目指せないというのもあるし、このデッキはいわゆるクロックパーミッション系のデッキも苦手だ
だから機体が最強かというと実際はそうでもなくて、初速こそ最強なものの、さばききられるor絆魂によるダメ―レース破壊であっけなくプランは崩壊する。
じゃあ何が一番強いデッキなんや、ってことを体で覚えるためにこの1週間いろんなデッキを使ってみた。
使ったのは
・BGアグロ(https://www.mtggoldfish.com/deck/559109#paper)
・青黒コン(https://www.mtggoldfish.com/deck/559082#paper)
・エスパーコン(上の青黒にラスとサイドからの呪文とらえをタッチしたもの)
・エスパービート(https://www.mtggoldfish.com/deck/559079#paper)
・逆説的な結果コンボ(青単、青黒、青白といろいろ組んでみた)
の5つ。
機体とサヒーリはパーツが足りなくてまだ回せていない(し、これたぶん使わなくても実質2強やん?)。
まずBGについて。
機体には思っていた以上に有利。初速をさばききることは比較的容易だし、きついならきついで構成をいじることでさらに有利にも立てる(aethersphere hervesterをとるとか)。機体をやPWを柔軟に選択できるのはこのデッキの確かな強みで、雑多なデッキは簡単にひねれるため、最初期に流行ったのもうなずける。
ただ、やっぱりコントロール系は苦手で、リセット、カウンター、青巨人に好き勝手やられる。緑巨人とか場に出た後はフレンチバニラやしなぁ。。。エムラクールを失ったのが本当に痛く、前環境のような万能感はすでにない。
次にコントロール2種。
単純にBGとサヒーリが流行るなら、カウンターと除去マシマシのデッキが強いやん?という思考で選択。
BGや機体には確かに強く立ち回れる(ような気がする)が、このデッキの青巨人がサヒーリの青巨人に比べて弱すぎる。青巨人を巡る攻防によってサヒーリ側だけメインにコンボを仕掛けられるので、サヒーリ側からしたら通っても通らなくてもいいという感じで気軽に打てる。一方で青黒は通らなければかなり劣勢になる。それを何とかするために呪文とらえで序盤の脅威を用意してみたりしたが、根本的な構成の問題上断念することに。
エスパービート。
呪文捕らえをメインから積めるところに魅力を感じた。また、metallic rebukeを構えながら展開できること、また、粘り強くクロックを用意できるところに往年の名デッキたるデルバーを彷彿させた。
瞬速タイミングでの動きが複数あることで対戦相手よりもクロックを刻みに行くチャンスが多く、サヒーリ、BG、機体の苦手な要素をそれぞれ持っていることもあって実質ソリューションやん?とさえ思った。
ただ、このデッキマナベースが非常にタイトなのが問題で、元のリストのままだと青が出ずに死ぬことがそこそこの頻度であった。また、序盤にクロックが用意できない場合即死する。ドロソやパイクのないデルバーが強いわけない。
選択肢として棄却するほど致命的かは検討中だが、このデッキに長いこと時間をかけるのはあまりよくなさそうだなという感じがする。
番外編、逆説的な結果コンボ
気分転換に2構に潜り込み、細々と調整を行う。正直トーナメントレベルではない気がする。ただ、metallic rebukeを強く使えるデッキは強いという教訓は授けてくれた。青白が色の組み合わせとして一番強い。
スラムがハンドを補充するので、メインのコンボ成功率を上げること、サイド後に呪文とらえが取れるため、コントロール相手にクロパーとして立ち回れることが理由。
FNMとかゲームデーに持ち込むんだったらそれなりに楽しめそうだけど、たぶん競技イベントに持ち込むのはライフ管理が面倒だし勝てないしで楽しくないかも。でもサヒーリ、機体、BGのすべてにそこそこ戦えるし調整の余地はのこっているかも。。。。
今後はプロツアーの結果をみて使うデッキの考察をすることになるが、まぁ機体かサヒーリのどっちかがいいんでないかと思う
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